どうしてもぼくはこれがやりたい

気の弱い会社員マルオが、それでも何とか社会を生き抜いていく様を綴る物語

人生2度目の転職をしました

こんにちは、マルオです。

 

わたしは転職を一度経験してます。

そして今年、二度目の転職をしました。

 

正直、「おれはこれがやりたいんだ」なんて仕事は大学生のときは思いつきませんでした。

ただ、元々ソフトの方が(ハードに比べればまだ)できたことと、自分の関心のある領域で物作りをしたい、と思って最初の会社を選んだのでした。

 

確固たるやりたいことはなかったものの、与えられた仕事を深掘りしたり、そこから広げていったら、周りの人の協力も得られ、成果に繋がった実感が得られたんです。

 

でも、会社の状況が芳しくなく、平気でリストラを繰り返す経営層に不満が募り、1回目の転職を決意したのでした。

 

転職にあたり、会社がどうなっても良いように、手に職をつけようと考えました。

なので、ソフトウェア技術者として成長が見込め、仕事の幅も広がり、キャリアとしてもステップアップする会社を選んだ…つもりでした。

 

新しい会社は、蓋を開けてみると驚きの連続でした。

・仕事の区分が不明確すぎる。やらないと進まないから仕方なく手をつけると、「何でまだできてないの」くらいのことを言われる。

・仲の良い一部の人間で物事が決まる。

・名ばかりのフレックスタイム。定時出社(8:00)が暗黙のルール。これを守りつつ残業もすると、朝6:30には家を出て、家に帰るのは22:30。あれ、前の会社より家にいる時間が短くなってる気が…。

・ソフトウェアエンジニアとしてのキャリアが積めない環境。ここに目指すべき人はいなかった。

 

この時に子供も2人目が生まれ、育児もしないといけないのですが、拘束時間が長すぎて平日は何もできない。何なら寝顔しか見られない。妻も働いているので、仕事と育児と家事で疲れているが、フォローもできない。

そんな中でも何とか3年弱やって来ましたが、一生勤めるビジョンなんてとても描けず、再度の転職を決意したのでした。

 

こうやって文章にするとまあよくある理由なのですが、なかなか辛かったんですよねー…。

 

転職にあたり、改めて目的を整理しました。

・労働時間の短縮(多少の給料ダウンは目をつぶる)

・キャリアを最大限に活かせる。→年齢的にも真新しいことにチャレンジさせてくれるところはない、と考えたので…。

・引っ越しせずに済むこと。→自分、両親の仕事の都合で転校を何度か経験してます。それを子供には味合わせたくないんですよね。小さいうちなら大丈夫かも、と思いつつも、仲の良い友達もできたし、できることなら引っ越ししたくない。

 

確実に、短期間で転職を完了させるために、転職エージェントサービスを活用しました。

 

職務経歴書の書き方から面接の想定問答まで、いろいろアドバイスをもらいました。

結果、一社狙い撃ちで受けて、無事に内定を頂けました。

 

もうこれで転職は最後にしたい。期待と不安が混ざりつつも、せっかく手に入れたチャンスをものにしようと考える今日この頃です。